東広島市西条栄町の東広島市立美術館(松田弘館長)でこのほど、国際ポスターコンクール入賞作品展が行われた。SMGネットワークひろしまが主催。2020年に開催された臓器収奪に関する認識を広めるための国際ポスターコンクールで、70カ国から計1049点の応募があり、49点が受賞。今回は、その中から29点を展示した。
7月25日には、オープニングセレモニーが行われ、SMGネットワーク全国地方議員の会副代表世話人の石橋林太郎さんが「中国の臓器収奪は世界では大きな問題として知られているが、日本ではあまり知られていない。まずは実態を知り、多くの人に関心を寄せてほしい」とあいさつした。
(久野)