東広島市は姉妹都市の北海道北広島市に派遣する小学生8人、中学生7人を「子ども大使」に任命、7月24日、同市役所で任命式を行った。
任命式では、市場一也教育長が15人の大使全員に任命書を、高垣広徳市長が磯松中の小笠原栞南さんに市長メッセージを、それぞれ手渡した。
高垣市長は「生徒の皆さんと交流を深め、有意義な時間を過ごしてほしい。北広島市との友好の架け橋になってくれることにも期待する」と激励し、三ツ城小学校の野呂沙織さんは「各学校との交流の輪を広げたい。また北広島市の伝統・文化・自然について学びながら、東広島市の良さを伝え、相互理解を深めたい」と決意を述べた。
一行は8月22~24日に北広島市を訪れ小中学校との交流や北広島市・札幌市内視察などを予定している。「子ども大使」は、両市の親善を図ることを目的に、1980年から相互派遣で実施している。
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