東広島市河内町の魅力を発信し地域を活性化しようと「第34回リバーサイドフェスティバル」(同実行委員会主催)が7月30日、河内市民グラウンド(同市同町)周辺で行われ、市内外から家族連れなど約3500人が訪れた。
同グラウンド前の椋梨川の河川敷では、毎年人気の「アユのつかみ取り」を4回に分けて行い、計約5000匹のアユを川に放流。子どもたちは、歓声を上げながら勢いよく泳ぐアユを夢中になって追い掛けていた。
初めて参加した小学2年の千葉温智君は「アユがつるつるしていたので、つかむのが難しかったが、1匹取れてうれしかった」と笑顔。アユ焼き広場では、アユを串刺しにして炭火でふっくらと焼きおいしそうに食べていた。
同イベントには、地元の市立河内中と県立河内高の生徒計約80人が会場整備などで協力した。
(山北)