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全国・世界500人が技競う 錬心舘 全国空手道選手権

  • 2023/08/22
男子型試合の様子(撮影・𦚰)
男子型試合の様子(撮影・𦚰)

 少林寺流錬心舘の第51回全国空手道選手権大会が7月30日、東広島運動公園体育館(東広島市西条町田口)で行われた。全国や海外の各支部選考会を勝ち抜いた小学生から一般まで約500人の選手が出場。型試合と組手試合の2部門があり、トーナメント形式で競った。

 型の高校女子の部で初優勝した広島地区本部に所属する平野葵唯さん(16)は、「優勝が決まった瞬間、鳥肌が立ちそうだった。5歳から始めて、途中で辞めようと思った時期もあったが、続けてきて良かった。これも師範や仲間たちのおかげ」とうれしそうに話していた。

 今回、海外(アメリカ・イギリス・フィンランド)から約90人の選手が出場。最優秀選手賞は組手の一般女子の部に出場したフィンランド本部所属のソリア・ティッカネンさんが受賞した。(𦚰)

 広島地区本部所属の上位入賞者は次の通り(敬称略)。

【型】中学生=3位 小村柾斗▽高校生女子=優勝 平野葵唯▽一般男子=3位 杉野未希彦

【組手】高校生女子=3位 平野葵唯▽一般女子=優勝 古屋佑莉奈▽一般男子軽量級=3位 渡辺祐介

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