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学校給食センター見学に300人 親子で大釜かきまぜ体験

  • 2023/08/24
回転釜のかきまぜ体験をする子ども(撮影・山北)
回転釜のかきまぜ体験をする子ども(撮影・山北)

 東広島学校給食センター(同市田口研究団地、沖田成美所長)は7月29日、学校給食への理解と関心を高めようと施設開放イベントを開き、市内の児童・生徒、保護者計約300人が参加した。同イベントは2009年から毎年開催している。

 参加者は普段は入ることができない調理室の見学や、服に付着したほこりなどを給食室に持ち込むことを防止する「エアーシャワー」の体験などをした。200食限定の給食試食や、給食に地場産物を活用した食育に関する展示もあり、親子で会話をしながら熱心に見ていた。

 調理室では、一度に約1000人分を調理できる直径約120㌢の回転釜の中に、水と食材に見立てたスポンジを入れ、長さ約120㌢のヘラでかき混ぜる体験をした。 同センターは、市内の小学校(15校)と中学校(6校)に毎日約1万食を提供している。

(山北)

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