広島大学総合博物館(東広島市鏡山、中坪孝之館長)の第15回企画展「県央に自然史博物館がやってくる!?シーズン2」が、9月10日まで豊栄支所(同市豊栄町)で開かれている。同展は、広島大と同市との協働プロジェクトの一環。昨年に続き2回目の開催。開催時間は午前10時~午後5時で入場無料。休館日は毎週月・火・木曜日。
各週末には、支所周辺施設などで関連イベントを企画。8月5日には、「100均グッズで昆虫標本を作ろう!」が豊栄生涯学習センター(同市同町)で開かれ、45人が参加した。
参加者は、スタッフが収集したクワガタやセミなどの昆虫と樹脂板を入れたプラスチック製の容器を標本箱にして標本作りを体験。家族4人で参加した市立東西条小3年の宮本和花さんは「昆虫針を刺すのが難しかったけど、きれいな標本が作れて良かった」と笑顔だった。
(山北)