大相撲東広島場所の開催を前に、実行委員会の関係者が8月25日、同市役所を訪れ高垣広徳市長を表敬訪問した。同市での大相撲の巡業は16年ぶり。
訪れたのは、日本相撲協会巡業部の枝川親方(元蒼樹山)と実行委員会の池内悠介委員長。高垣市長は「日本の伝統文化である相撲への興味関心につながることを期待する」、枝川親方は「サインをもらうなど力士と間近で触れ合うことができるのが巡業の魅力。相撲に親しみ楽しんでほしい」と話していた。
大相撲東広島場所は12月15日に東広島運動公園体育館で開催。横綱をはじめ、幕内力士や行司など総勢約200人が参加する。取組の間に、相撲の禁じ手をコント仕立てで見せる初切 (しょっきり)や力士が型を見せながら唄う相撲甚句 (すもうじんく) など、本場所では見られない一味違った催し物もある。
チケットの先行販売は9月2~9日にチケットぴあで。一般発売は9月10日午前10時開始。ローソンチケットなど各プレイガイド。詳しくは大相撲東広島場所公式ホームページで。(山北)