西条ロータリークラブは8月19日、東広島市西条町御薗宇の「かんなの家」で行われた「西条こども食堂コジー」に集まった子どもやボランティアの学生など約40人に、手作りカレーをふるまった。
同クラブは昨年からこども食堂の支援を行っている。カレーは広島県日本調理技能士会に依頼。プロの料理人が玉ねぎをたっぷり煮込んだ特製のカレーを作った。同クラブの会員も参加し、カレーを手渡したり、一緒に食べたりして交流した。今後は他のこども食堂3カ所でも実施する計画。
コジー代表の木元万紀さんは、「人と人とのつながりに感謝。これからは子育ての悩み相談など大人同士のつながりも広げていきたい」と話していた。
「西条こども食堂コジー」は古民家で家庭的な雰囲気の施設で、毎月1回、第3土曜日に開催。子どもたちはボランティアの学生と遊んだり、一緒に昼食を取ったりして過ごしている。
(高藤)