東広島市役所本庁舎・支所出張所内の電話を固定電話からスマートフォンに切り替えて以降、庁内への電話で通話が途切れるなどの不具合が出ている問題で、市は8月31日、対策を発表した。導入したスマホのすべてを別の機種の変更し、電波状況改善のために無線基地局の整備を行う。
市は、導入したスマホの機種と通話アプリの相性が悪いことや、携帯電話の電波状況が悪い箇所があり回線が安定しないことなどを不具合の原因として説明。導入したスマホの5割以上を9月末までに、全台を10月末までに別機種に切り替える。
電波対策では、本庁舎の本館1~3階と北館、八本松出張所で9月9、10の両日、無線基地局設備の設置工事を実施する。