広島国際大学(東広島市黒瀬学園台、焼廣益秀学長)が運営する「広国市民大学」(堀隆光学長)は夏休み期間中の3日間、小・中学生にものづくりへの興味・関心を持ってもらおうと「科学・ものづくり体験イベント」を同大学東広島キャンパスと呉キャンパスで開いた。今年で10回目。
子どもたちに人気のある「色の変わる水」や「花火の秘密」、新規にプログラミングでゲームを作成する体験講座など27講座を開講、約350人が参加した。
最終日の8月19日には「おもちゃを作ろう」の講座を東広島キャンパスで開き、市内外の小学1・2年生ら22人が保護者と参加した。
講師は、診療放射線学科の吉野浩生准教授が務めた。紙コップや輪ゴムなど身近にある材料を使って動く車を作った。広島市から家族3人で参加した小学3年の北村明日香さんは「自由研究にしたい」と笑顔だった。
(山北)