東広島市は9月15日、8月23日~9月14日の間に3件の交通死亡事故が発生したことから、交通死亡事故多発警報を発令した。24日までの発令期間中には、市長メッセージの発表、市のホームページやSNSを使った注意喚起などの取り組みを行った。
9月19日には、同市西条土与丸のゆめタウン東広島駐車場で、市職員、東広島警察署員、東広島交通安全協会員が協力し、啓発用チラシや反射材150セットを買い物客に配布した。
同署の藤田修造係長は「市内の交通死亡事故は年間6件程度発生しているが、今年はすでに8件発生。自動車と歩行者、自転車との事故が増えている。運転者は安全運転を、歩行者は道路横断時安全確認をしっかり行うことが大切。自転車乗車時のヘルメット着用も心掛けてほしい」と話していた。
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