東広島市西条栄町の東広島市立美術館(松田弘館長)で、古代エジプト美術館展が始まった。11月26日まで。
日本初の古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」のコレクションから、世界的に貴重な遺物であるミイラやミイラマスク、人型木棺、ツタンカーメンの指輪をはじめ、当時の生活様式が分かる装飾品など約200点を展示。過去100年間学術調査がほとんどされてこなかったメイドゥム(マイドゥーム)・ピラミッドの最新調査の様子をあわせて紹介している。
古代エジプト美術館渋谷ファウンダーの菊川匡さんは「古代にも色鮮やかなものが多く、展示品の色にも注目して楽しんでほしい」と話していた。
午前9時~午後5時(入館は閉館30分前まで)。10月28日と11月25日は午後7時まで開館。月曜休館。観覧料は一般1300円、大学生900円、高校生以下無料。