東広島市健康福祉部医療保健課は9月15日、東広島芸術文化ホールくららで「こころホッとあたたか講演会」を開いた。広島大学保健管理センターの岡本百合センター長(精神科医)が講師を務め、「こころをまもる~あなたやみんなのメンタルヘルスのために~」と題して講演、市民ら56人が熱心に耳を傾けた。
岡本センター長は、「心はあらゆるエネルギーのもとになっており、パフォーマンスを上げることもできれば、心の状態によっては体に影響が出る。メンタルヘルスの不調は自然なことで、その不調に周りが早く気付き、サポートすることが何より大切」などと分かりやすく話した。
講演を聞いた女性は「ストレスに対しては、客観的な視点も必要という話は響いた。心も体も元気で毎日を楽しく過ごしたい」と話していた。
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