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【東広島】4年ぶりに制限なく開催された酒まつり。延べ20万人が来場し、まちに活気 

  • 2023/10/09

東広島市最大のイベント「酒まつり」(酒まつり実行委員会主催)が10月7~8日、JR西条駅周辺で開かれ、2日間で延べ約20万人が訪れた。「つぐ」をテーマに、4年ぶりに制限がない状態で開催。

まちなかを練り歩く姫神輿
キッチンカーや屋台が並ぶブールバール

今年は、「国際交流ひろば」を東広島芸術文化ホールくらら(同市西条栄町)に新設。来場者は、アフリカやインドなど各国の料理と酒を味わいながら異文化交流をした。

新設の国際交流ひろば
国際交流ひろば

人気の酒ひろばには全国約800銘柄の日本酒が並び、好みの酒を飲み比べ。美酒鍋会場では、鍋を囲んで酒を酌み交わし乾杯する声が響いた。メイン会場では、酒やグルメに舌鼓を打ちながら、ダンスなどのステージ発表を楽しむ人たちが会場にあふれた。

酒ひろば
美酒鍋を楽しむ来場者
メイン会場のステージ

酒蔵通り周辺では8社の酒蔵が、限定酒の販売やミニ杉玉キーホルダー作り体験など、酒蔵を会場に独自のイベントをしたり、約150の屋台が出店し行列ができていた。午後からは、姫神輿(ひめみこし)や酒みだればやしの行列が「ソイヤ!」と、元気な掛け声で町中を練り歩きまつりを盛り上げた。どの会場にも多くの幅広い世代の人が訪れ、まちが活気にあふれていた。 

杉玉キーホルダーづくりをする来場者
子どもと外国人留学生による酒みだればやし
乾杯!
乾杯!

大阪市の寺下桃葉さんら5人は「久しぶりにみんなと会い、おいしい美酒鍋を食べながらお酒をいっぱい飲んで楽しい一日だった」と満面に笑みを浮かべていた。 (山北)

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