東広島市西条栄町の東広島芸術文化ホールくららで9月16日、県内では初めての10代のHSPの子どもと保護者を対象にした講演会が開かれた。ココロトモニ広島(土居和子代表)の主催。
HSPは、感受性が強く、生まれつき刺激を受けやすい特性を持っている人のこと。ココロトモニ広島は臨床心理士資格者を中心に、子どもや保護者、保育士らを支援している団体。講演会は、HSPの体質をそのまま生かし、自分で生きやすくなる第一歩になることを目的に開いた。
講師は、自身もHSPで、専門キャリアコンサルタントのみさきじゅりさん。オンラインでの参加者を合わせ、100人が聞いた。 みさきさんは「自分のHSPらしさを理解し、上手に付き合うことで、感受性豊かな素晴らしい人生を送ることができる」とメッセージを伝えた。
(生野)