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小幡久之さん / ジュエリーshop RECEPTION【FM東広島『喫茶８９７』第5回】

地域

2024/02/12

　FM東広島・毎週火曜日午後6時台に放送している『DOGENSURU NIGHT』内のコーナー『喫茶８９７』では、東広島の企業・団体の方にお越しいただき、色々なお話を伺っています。

　第5回のお客様は、RECEPTIONの代表、小幡久之（おばた　ひさゆき）さん。RECEPTIONというお店の名前の話、カラーダイヤの魅力、受け継がれるジュエリーの価値などについてお話しいただきました。

※インタビュー内容は、FM東広島YouTubeチャンネルで音声として聞くことが出来ます。

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歓び迎える場所、RECEPTION

―RECEPTIONは何のお店でしょうか。

　八本松ガーデンプレイスにあるジュエリーをメインとしたセレクトショップです。ジュエリーだけでなく、レザー製品や香水などいろんなものを扱っています。

―RECEPTIONという店名はどういう思いで付けられた名前なんでしょうか。

　RECEPTIONには『歓迎』や『受付』という意味があります。

　僕の周りには先輩や友達、仲間に色んな仕事をやっている人がいて、そういった色んな仕事に携わっている人たちを繋げるお店にしていきたいなという思いがあったんです。なので、販売だけでなくそういった役割を担いたいということでRECEPTIONという名前を付けました。

世界に1つしかない色を持つカラーダイヤという宝石

―宝石には元々興味があったんですか。

　大学生の時からピアスなど自分の欲しい物がお店に行ってもなかったんです。僕の知り合いにフルオーダーで作ることが出来る先輩がいて、オーダーしたりしていましたね。それで、その先輩が独立する時に、（宝石を取り扱う仕事）一緒にやっていこうみたいに言ってくれて、それがきっかけで取り扱うようになりました。

―宝石の魅力ってなんなんでしょうか。

　やはり、まずは見た時に美しさですよね。あとは、使っていって愛着や味が出てきたりすること。それと、誰か大切な人に渡せる、残せるというのは宝石の魅力だと思いますね。

―カラーダイヤに対して並々ならぬ情熱を感じますが何か理由があるのでしょうか。

　ジュエリーをデザインしたり作ったりしていく中で、無色透明のダイヤも勿論綺麗なんですけど、カラーダイヤに出会った時に衝撃を受けたんです。すごい個性的だし、同じものが本当にないんですよ。それがまた魅力的だなと思って、そこからもう一気に惹かれていきましたね。

―カラーダイヤというのは種類があったりするのでしょうか。

　2種類ありまして、色加工・色処理されたカラーダイヤモンドと、自然のまま色がついているもの。この２種類が大きく違っていて、RECEPTIONでは天然で色が付いた方を取り扱っています。

―色は何種類あるものなんですか。

　本当に多いです。ピンク、ブルー、グリーン、紫、赤、ブラウン、白、さらにピンクブラウンだったりパープリッシュピンクだったりいろいろな組み合わせがあって、それがまた凄い綺麗なんです。そして、何よりどれもが世界で一つというのが魅力ですよね。

―宝石以外だとどういったものを取り扱われていますか。

　イタリアの香水だったり、ヘアブラシだったり、日本製の革製品なども取り扱っています。あとは、キッズ用品やインテリア雑貨、ギフトとして贈った時に喜ばれるようなアイテムを中心に置いています。

―アイテムの選ぶ基準や理由はありますか。

　自分が使ってるものも結構あるんですが『貰って嬉しい』とか『それがあればちょっと華やかになる』とか、『空間が豊かになる』とか、そう感じられるものが好きで選んでいます。

人も宝石も。唯一無二の出会いを求めて

―小幡さんは趣味か何かはありますか。

　スケートボードとゴルフ、バスフィッシングですね。出勤はスケートボードで行ってますし、大学一年生からずっと続けています。

―このお仕事に携わって印象に残っている出来事や嬉しかったことはありますか。

　ジュエリーに関しては色々ありますが、お婆さんが使っていたものをリメイクしてご家族の婚約指輪に変えたりとか、世代を超えて、思いや気持ち、何かを伝えていく時のお役に立てる。また、そうやってお役に立って喜んで下さる時ですかね。ジュエリーもフルオーダーで頂いて、完成するまではすごく不安だと思うんです。ですが、実際にその完成品を見て喜んでいただけたらすごく嬉しいですね。