日興苑団地夏祭り委員会(仁井貴士委員長)は、コロナ禍で長年中止になっていた夏祭りを地元有志たちと復活させた。
本来なら、中止になるはずだった夏祭りを、この地域に住む子どもたちと地域の人が触れ合う場を作りたいと思いから復活させた。単純に祭りを楽しむことが目的ではなく、住民がそれぞれの強み、自分の良さを生かしながら、つながりを持てるようになってほしいという願いが込められている。
「祭りの会場に幅広い年齢層の人たちが集まってくれたのが本当にうれしかった。何より子どもたちの笑顔にこれまでの努力が吹き飛びましたね」と仁井委員長。
2024年の夏に向けて同委員会は準備を進めている。
(文/Satoshi Hanzawa)