知的障害者が集うスポーツの全国大会「第8回スペシャルオリンピックス日本 冬季ナショナルゲーム」フロアホッケー競技に東広島市在住の岡野颯選手と洲崎雅裕選手が出場する。大会を前に10月31日、スペシャルオリンピックス日本・広島の崔希美理事長、浅野庸子理事・県事務局長、岡野選手が、高垣広徳市長を表敬訪問した。
これまで、スペシャルオリンピックス日本にバスケットボールで出場経験のある岡野選手は、「フロアホッケーでは初出場だが、精いっぱい頑張りたい」と力強く決意表明。岡野選手は実際に試合で使用する用具(スティック、パック)を持参し、高垣市長に扱い方などを説明した。
同競技部門は11月18日~19日まで長野市で開催され、出場10チームがディビジョン(階級)に分かれて競う。フロアホッケーはスペシャルオリンピックスから生まれたスポーツで、ゴールキーパーを含め6人のプレーヤーが氷上ではなく、体育館などの木製のフローリングの上で行う。
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