東広島ビジネスサポートセンターHi-Biz（三嶋竜平センター長）とオタフクソース（本社・広島市西区）は市内の生産者とコラボレーションし、地域産品を使った新商品を開発。発表と試食会がこのほど、東広島市西条岡町のミライノ＋であった。
アグライズ、アグリ・アライアンス、オールグリーン、ねぎらいふぁーむ、ラヴァンドゥby井上工務店の5事業者が、それぞれの栽培物を使ったソースやドレッシングなどの加工品を発表し、試食した。
同市福富町の自社農園でハーブ栽培をするラヴァンドゥby井上工務店は、「ハーブシロップ」を開発。オタフクソースのりんご酢にラベンダーやブルーマロウなどのハーブをブレンドした。試作では、酸味を抑えまろやかにしようと試行錯誤。オタフクソースと協議を重ね、アルコール分を飛ばした日本酒などを加え仕上げた、と説明した。
オタフクソース共創課の栗田翼課長は「今回のコラボ事業をビジネスに生かしてもらえれば」と話していた。
（山北）
