東広島市観光協会はこのほど、ミライノ+(東広島市西条岡町)で、観光マスコットキャラクター「のん太」のトレーディングカードを制作するワークショップを開催した。同市内の中学生から大学生まで11人が参加。意見交換をしながら、同市の観光地や年間行事などを調べ、カードを手に入れるための「ミッション」の内容や、さまざまなシチュエーションを想定したのん太のイラストを考えた。
武田中1年の中本凌太さんは「初対面のメンバーで緊張したが、最後にグループでまとめたミッションを発表できてうれしかった」、近大東広島高1年の野平清夏さんは「どうすれば東広島市を楽しんでもらえるか一生懸命考えた」とそれぞれ笑顔だった。
広島大学2年の新谷叶汰さんは「最年長としてアイデアが出やすい雰囲気づくりを心掛けた。ワークショップを通して交流が深まった」と話していた。
ミッションは不定期に同協会のホームページで発表される。今回学生が考案したミッションは12月以降に発表予定。来年3月頃にはゲーム大会も計画している。
(高藤)