東広島市に練習拠点を置くダイソー女子駅伝部(岩本真弥監督)の選手らが11月14日、同市西条町吉行の市立東西条小を訪れた。5、6年生を対象に陸上教室を開き、正しい走り方を指導した。
訪れたのは、平村古都主将ら選手7人と、同部の井上広之ランニングコーチら。指導は学年別に行われた。井上さんは「長い距離を早く走るためには、姿勢、リズム、腕振りが大切」などと、子どもたちに説明。選手が子どもたちの間に入って、お手本を示した。この後、選手は子どもたちと一緒にグラウンドを走りながら、走る楽しさを伝えていた。
同校では、12月6日に全校持久走大会を控えている。6年生の小瀬木悠斗と舛川心咲さんは「腕の振り方や、つま先着地のことなど勉強になった。走ることは大好きなので、6日は頑張りたい」と口をそろえていた。
(日川)