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東広島ナンバーワン米決まる 新米コンテストに52点出品 最優秀は豊栄町の村若さん

  • 2023/12/03
二度目の最優秀賞を受賞し、笑顔で賞状を手にする村若さん(撮影・平田)
二度目の最優秀賞を受賞し、笑顔で賞状を手にする村若さん(撮影・平田)

 東広島市・東広島市農林水産物販路拡大推進協議会は11月21日、東広島で最もおいしいお米を決める「第3回ぶちうまいお米コンテストin東広島 決勝大会」を道の駅湖畔の里福富多目的ホール(同市福富町久芳)で開いた。出品された新米52点のうち一次、二次審査を勝ち抜いた5点が決勝審査に進んだ。

 7人の審査員が味や食感、香りの他、見た目の良さなどを対象に審査した。

 最優秀賞に輝いたのは、豊栄町の村若哲磨さん(68)が出品したコシヒカリ。第1回大会に続いて2回目の受賞となった。

 自作したセンサーなどを活用したスマート農業に取り組む村若さんは「今年は日照りが続き出来に不安があった。高温障害が出ないよう、スマートフォンを使った遠隔操作で特に水管理に力を入れた」と話していた。受賞米は、とれたて元気市となりの農家店などで販売されている。

 コンテストは今年で3回目。県内最大級の米生産量を誇る東広島市は、コンテストを開催することで生産者の意欲向上と東広島市産米のPRを図っている。

(平田)

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