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生ごみ減量で表彰 2部門で8組が入賞 東広島市

  • 2023/12/05

 東広島市が生ごみ減量施策の一環として募集していた「あなたの家の生ごみをどれだけ減量できるかコンテスト」の入賞者が決まり、このほど、同市役所で表彰式が行われた。今回が初めて。

 8月16日~9月15日の1カ月間、家の生ごみを減量した市民らから2部門で計13点の応募があり、最優秀賞各1点、優秀賞各3点を選んだ。

 生ごみ処理容器部門では綱掛日出登さんの「手作りミミズコンポストで生ごみ減量」、アイデア部門では岸本康子さんの「米ぬかの力で生ごみをたい肥にする」がそれぞれ最優秀賞を受賞した。

生ごみコンテスト

 表彰式には、受賞者ら10人が出席。中村光利生活環境部長が、受賞者に表彰状を手渡し、「ごみ減量化に関心を持ち、創意工夫をしていることに感謝。市民とともにごみの減量化に取り組んでいきたい」とあいさつ。

 最優秀賞を受賞した同市八本松町の綱掛さんは「生ごみ40㍑が1週間で半分になり、ごみを減量しようとする意識が強くなった」と喜んでいた。

 入賞した生ごみ減量方法は、市のホームページや東広島デジタルで見ることができる。

 同市の2022年度のごみの排出量は約6・4万㌧。市民一人当たり1日921㌘のごみが排出されており、市では850㌘にすることを目標にしている。

(山北)

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