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全国189人が健脚競う ひろしま県央競歩大会

  • 2023/12/06
東広島運動公園陸上競技場で健脚を競う出場者(撮影・山北)
東広島運動公園陸上競技場で健脚を競う出場者(撮影・山北)

 東広島市西条町田口の東広島運動公園陸上競技場で11月26日、第27回ひろしま県央競歩大会2023(同実行委員会・同市陸上競技協会主催)が開かれ、全国から189人の選手が出場し健脚を競った。同大会は、全国的にも珍しい競歩種目のみをトラックで実施する公認競技大会。

 種目は、日本陸上競技連盟に登録する選手が出場する男女3000㍍、5000㍍、1万㍍の他、完歩できる人が対象のオープン3000㍍と小学生1000㍍があった。

 女子3000㍍一般の部に出場し、13分25秒96で自己最高記録と大会記録を更新して優勝した中京大2年の山岸芽生さんは、「練習以上の成果が出せた」と喜び、小学生1000㍍男子の部に出場し5分21秒25で優勝した東広島TFC所属で市立板城小6年の末益健壮君は「すねが痛くなったけど、最後まで全力で歩き切った」と笑顔だった。

 1万㍍では、旭化成に所属する日本代表の川野将虎選手が38分44秒31で大会記録を更新して優勝した。

(山北)

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