東広島市西条中央の市立三ツ城小の児童でつくる三ツ城スナッグゴルフクラブ(中林修二監督)は11月、兵庫県三木市で開かれた第20回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市で見事、優勝した。同チームの全国大会優勝は7回目。同じく東広島市から出場した市立東西条小は2位だった。
広島県から出場したのは4校。予選で勝ち上がった2校とシード権がある三ツ城小、東西条小。大会は、各予選会を勝ち上がった愛知県から沖縄県までの全25校で119人の選手が出場した。
選手は2コースに分かれて9ホールを6人1チームでプレーし、上位3人の合計スコアで順位を決定。三ツ城スナッグゴルフクラブのチームスコアは、69ストロークで2位の東西条小に8ストロークの差を付けた。
キャプテンの大谷侑也君(5年)は「昨年は1打差で2連覇を逃し悔しかったので、今年こそはと最後の一打まで粘り強く全力でプレーした」と優勝を喜んだ。中林監督は「一人一人が練習を積み重ねる中で精神面も強くなり、自己ベストで優勝できた。次の目標は史上初の全国大会2連覇」と選手の奮闘に目を細め、次を見据えた。
ベストスコア賞は、24ストローク12アンダーで大谷侑也君と奥田優希さん(4年)、21ストローク15アンダーで、枡田龍和君(5年)が受賞。ホールインワン賞は、大谷君と大谷隼也君(2年)が兄弟で受賞した。
(山北)