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『あなたの家の「生ごみ」をどれだけ減量できるかコンテスト』(共催:東広島市役所生活環境部廃棄物対策課とプレスネット)の入賞者が決定しました。
コンテストは2023年8月16日~9月15日の間、家の生ごみを減量し、レポートと写真で応募してもらいました。
みなさんも今日からできそうな『生ごみ減量方法』にチャレンジしてみてください。
毎日のごみ出しが楽になるかもしれませんよ。
【生ごみ処理容器部門】
最優秀賞(1名)
綱掛日出登さん
「手づくりミミズコンポストで生ごみ減量」
手づくりのミミズコンポストで、試行錯誤を重ねながら、自分なりの方法で生ごみ減量に取り組まれ、1カ月で約14kgもの生ごみ減量に成功しました。
日々のごみ減量記録をレポートにびっしり書き込まれていました。
【内容】
①古い床下収納と古い浴槽を利用し、その中にピートモス(※1)と小さく切ったダンボール紙を混ぜ、水分を加え、生ごみを入れてシマミミズ(※2)を入れます。
※1 苔(こけ)などの植物が堆積(たいせき)してできた天然の資材で、主に土壌の改良に用いられます。
※2 ミミズの1種。世界に広く分布する種で、ミミズの中でもよく知られたものです。体節の中央が色濃くなって、縞模様に見えるのが特徴。
②シマミミズのエサは、最初メロンにするとミミズが逃げにくくなるようです。
この工程がうまくいかないと、シマミミズが逃げてしまうので細心の注意が必要です。
大根の皮、ナスの皮、ピーマンの種やヘタ、キュウリの切端、玄米茶の茶がら、トマトのヘタ、玉ねぎの皮、いちじくの皮、みょうがの皮、モロヘイヤの茎、バナナの皮など。
それらの生ごみをミミズコンポストに入れることで、
1カ月の期間で、約14kgの生ごみ減量に成功しました!!
優秀賞(3名)
寒河江絢華さん
既製品のミミズコンポストを使用し、1カ月で約5kgの生ごみ減量に成功しました。
藤岡泰生さん・凌生さん
消滅型生ごみ処理容器として注目をあつめる「キエーロ」を使用し、1カ月で約10kgの生ごみ減量に成功しました。
「キエーロ」は黒土を入れて使用し、微生物の力で生ごみを水分と二酸化炭素などに分解することで、生ごみを消滅させます。
原真衣さん
消滅型生ごみ処理容器「キエーロ」とかばん型コンポストを併用し、1カ月で約4.5kgの生ごみ減量に成功しました。
かばん型コンポスト。見た目もスタイリッシュです。
【アイデア部門】
最優秀賞(1名)
岸本康子さん
「米ぬかの力で生ごみをたい肥にする」
ダンボールに新聞紙を敷き、小さく切った生ごみと米ぬかを入れて、たい肥にするアイデアで生ごみ減量に取り組まれ、1カ月で約7.5kgもの生ごみ減量に成功しました。
【内容】
ダンボールに新聞紙を敷き、小さく切った生ごみと米ぬかを入れる。生ごみ10に対して、米ぬかは2~3の割合。1日1回以上よく混ぜ、1週間くらいでカラカラになったら出き上がり。庭でたい肥に使うと、植えていない野菜ができることもあります。完全無農薬・有機栽培の自然の恵みをいただきます。
写真だけでなく、イラストも使用して分かりやすくまとめられていました。
優秀賞(3名)
すみあやさん
・ペットのえさに混ぜたり、こどもに食べ物を残さないように教育しています。
天野さなえさん
・プランターと石の重しを使って水分を大幅にカットし、生ごみとして出しています。
つしまひろみさん
・生ごみを新聞の上に置き、外で乾燥させ、まるめてそのまま捨てています。
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共催:東広島市生活環境部廃棄物対策課・株式会社プレスネット
E-mail/weekly@pressnet.co.jp