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体験型の交通安全教室開催 65歳以上の48人が参加

  • 2023/12/15
機械を使い反射神経を測定をする参加者(撮影・東原)
機械を使い反射神経を測定をする参加者(撮影・東原)

 東広島市は11月20日、65歳以上の高齢者を対象に、交通事故防止と安全運転を目的とした体験型交通安全教室を賀茂自動車学校(同市西条中央)で行った。

 最高齢だった91歳の2人を含む48人が参加。教習車を運転しての実習、シミュレーション体験、健康体操などが行われた。

 参加者の小西光さん(85)は「自分の運転を再確認できて良かった。免許を返納すると移動が大変なので、今後も安全運転のために参加したい」と話していた。

 東広島市内の交通事故件数は今年10月末で289件。うち65歳以上が97件と昨年と比較して12件増加、死者や負傷者も増えている。

 高齢者対象の交通安全教室は今後も年に1度、東広島市の自動車学校で順次開いていく。

(東原)

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