東広島ウエストライオンズクラブ(伊藤聖一会長)が主催する第26回東広島市中学生環境問題作文コンクールの表彰式がこのほど、グランラセーレ東広島(東広島市西条町御薗宇)で開かれた。市内の公立中学校10校から2062点の応募があり、最優秀賞1点、優秀賞9点を選んだ。
最優秀作品は、豊栄中2年兼平朝陽さんの「僕たちにできることを」。兼平さんは小6の授業で網に絡まったウミガメが死んだ動画を観て自分自身も息苦しさを感じたことや、大量の海洋ゴミが環境に影響を及ぼしていることを知り、「科学技術の進化により環境を守ることも大切だが、一人一人が身近にできることを積み重ねることで地球を守る大きな力になる」などとつづった。
同コンクールは、市内の中学生に環境問題に関心を持ってもらうことなどを目的に行われている。
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優秀賞受賞者は次の通り(敬称略)。黒木あかり(磯松3年)荒武亜美(西条2年)星野一真(向陽1年)吉田圭織(福富3年)東出美怜(西条1年)柴田のぞみ(八本松1年)上谷謙心(松賀3年)山﨑菜々子(八本松2年)毛利悠(向陽1年)