東広島市の「二十歳のつどい」が1月8日、東広島運動公園体育館(同市西条町田口)で開かれた。対象者2438人のうち1465人が晴れ着姿で出席、決意を新たにした。
式典では高垣広徳市長が能登半島地震の犠牲者に哀悼の意を表した後、「自己責任という言葉を忘れず、周囲のことまで考えられる大人になり、一度しかない人生を謳歌(おうか)し心豊かに歩んでほしい」とエール。新成人を代表して広島国際大2年の藏田優さんと広島修道大2年の玉積岳大さんが「無事に二十歳を迎えることができたのは、支えてもらった先生や地域、家族のおかげ。東広島で育ったことを誇りに思い、社会の発展に貢献できるよう精進する」と誓った。
(山北)