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看板設置し河内の自然PR ハイキングで町の魅力感じて

  • 2024/01/16
JR河内駅舎内に設置した看板をPRする木原副会長(撮影・小勝負)
JR河内駅舎内に設置した看板をPRする木原副会長(撮影・小勝負)

 東広島市河内町の住民自治組織you愛sunこうち(横山英樹会長)はこのほど、同町の魅力をPRし、篁山竹林寺へのハイキング客を増やそうと、JR河内駅の駅舎内とハイキングコースの各所に観光案内看板を設置した。

 駅舎内の観光看板には、河内町の自然や生息している鳥の写真を掲示。季節ごとに写真を変えられるよう工夫した。ハイキングコース上の15カ所に設置した看板には、矢印で分かりやすく順路を示している。

 同組織は昨春、地域拠点活性化プロジェクトを立ち上げて、広島大の教授や学生、河内高校生徒と一緒に同町の魅力を発信する方法を検討してきた。その結果、町内の自然を肌で感じられる篁山竹林寺へのハイキングを観光PRのモデルに選び、今回の看板設置に至った。

 you愛sunこうちの木原善行副会長は、「2018年の西日本豪雨で被災したハイキングコースが、今回看板を設置するタイミングで完全復旧した。河内町の自然を感じながら、たくさんの人に町内を歩いてほしい」と笑顔で話していた。

 今後、ハイキングコースや河内町内の見どころなどをまとめたパンフレットも作成する予定。

(小勝負)

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