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森林づくりで連携 東広島市とANAグループ企業など CO2吸収林整備など推進

  • 2024/01/24
協定書を手に記念撮影に応じる(左から)高垣市長、丹治社長、川口組合長(撮影・山北)
協定書を手に記念撮影に応じる(左から)高垣市長、丹治社長、川口組合長(撮影・山北)

 東広島市と、ANAグループの不動産部門などを担うANAファシリティーズ(本社・東京都、丹治康夫社長)、賀茂地方森林組合(同市高屋町、川口洋海代表理事組合長)の三者は1月16日、東広島市森林(もり)づくりパートナー協定を締結した。市が昨年開始した企業と連携した森林づくりは県内初で、今回が第2号。市がコーディネートし、市森林管理マスタープランに基づき三者が森林整備を進める。

 市役所で行われた締結式には高垣広徳市長、丹治社長、川口代表理事組合長が出席し、協定書に署名した。今後10年間、同市福富、河内、豊栄各町にある、同社の所有地約133㌶の内、25㌶について二酸化炭素吸収林の整備、防災・減災のための森林整備、生物多様性の保全などを推進する。

(山北)

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