東広島市立高屋西小学校の篠笛クラブのメンバーが2月26日、高屋町の井野口在宅リハビリテーションセンターで「小さな演奏会」を開いた。
篠笛クラブの5、6年11人が、「かごめかごめ」や「テルーの唄」など計5曲を披露した。演奏会後、メンバーは施設利用者と一緒に写真を撮影したり、会話を交わしたりしながら、交流を深めた。また、同小の折り紙クラブから同施設へ折り紙で作ったタツノオトシゴの飾り物を贈った。
篠笛クラブ部長の平田 春奈さん(6年)は、「とても緊張したけど練習の成果を出せて、皆さんに喜んでもらえて良かった。後輩たちには、今後もこの活動を続けていってほしい」と話していた。篠笛クラブは、篠笛奏者の川口裕子さんが指導し、地域の高齢者福祉施設で演奏会を開いている。同施設を訪れるのは、今年で2回目。
(荒谷)