東広島市社会福祉協議会の令和5年度東広島熟年大学卒業式が3月10日、同市総合福祉センター(同市西条町土与丸)で行われた。23講座30教室の175人が3年間の課程を修了し、学びの成果を喜んだ。
式典では、同大の荒谷信子学長(75)が「卒業後も自分の興味、関心のある学習に努め、さらに道を究めて」と式辞を述べた。卒業生を代表し内田義盛さん(75)が、卒業証書を受け取った。
パソコン講座を受講した生武大始さん(79)は「基礎から教えてもらえ、パソコンが自由に使えるようになった。今では同好会の案内や資料が作れるようになった」と笑顔を見せていた。(林)