東広島市は、広島国際大学東広島キャンパス(同市黒瀬学園台)内に、市民の「健幸」を高めるため、「広島国際大学Town&Gown Office東広島健幸ステーション」を4月1日に開設する。
同市と同大学は、2019年に「健康なまちづくりに関する連携協定」を締結し、市民の健康寿命の延伸を図ってきた。ステーションは、市が提唱する、地域の発展と大学の進化を目指すTown&Gown構想に基づき設置、市の職員1人を配置する。
フレイル対策など市の課題を解決するため共同研究に取り組むほか、大学の研究成果と企業の開発技術をマッチングして商品・サービスを開発する企業連携などを行う。
(日川)