東広島地区更生保護女性会福富支部(龍地真澄支部長)は3月18日、「あつまれ!福富っ子」をオンジーハウス(東広島市福富町下竹仁)で開き、市立福富小の児童ら約40人が参加した。今回で3回目。
講師は、同町の地域おこし協力隊員、生野佑二さんが務めた。児童らは3グループに分かれて、ゲーム感覚で防災を学ぶ体験型の防災クエストに挑戦。地震など災害の発生・避難の二つの視点から、八つの謎を解き明かす防災オリエンテーリングに同支部会員と参加した。
最後に全員で消火訓練や段ボールベッドを組み立て、体を動かしながら楽しく防災について学んだ。
参加した児童は「災害が起きた時にダンボールベッドを作る手伝いをしたい」と話していた。
同福富支部は会員35人。2022年から地域ぐるみで子どもを育てる環境づくりをしようと、あつまれ!福富っ子の活動に取り組んでいる。
(山北)