眼鏡販売業のオプティコ(本社・東広島市西条岡町、津間本美奈子代表取締役)はこのほど、厚生労働省の安全衛生優良企業に認定された。認定期間は3年間で県内初の快挙。
同社は、経営トップによる安全衛生方針や衛生委員会の活動、定期健康診断・ストレスチェックの実施、相談窓口の設置など幅広い分野で取り組み、安全衛生水準を高く維持していることが評価された。
西川純二取締役は「最も認定基準が厳しいホワイトマークに挑戦し、年間計画を策定して全社員が一丸となり取り組んだ。今後も働きやすい職場環境を整えていきたい」と認定を喜び、中崎彰彦社長は「設立当初から社員の中途退職がなく、質の高い顧客サービスが提供できている」と胸を張った。
同社は、2018年に設立し、県内に本社と6つの支店を展開。従業員は20人。眼科と提携し、メガネやコンタクトレンズを顧客に安全に提供している。
厚労省は、2015年から安全衛生優良企業公表制度(ホワイトマーク)の申請を開始し、全国の認定企業は35 社(2023年11月1日現在)。
(山北)