近畿大学附属広島中学校東広島校ダンス部(東広島市高屋うめの辺)が今春、アメリカ・テキサス州で行われたダンスドリルアメリカ国際大会の中学ヒップホップ女子部門で準優勝に輝いた。
選手たちは5月20日、川口一成副市長を表敬訪問。選手を代表して植原桜都主将が結果を報告。川口副市長は「グローバルな活躍は頼もしい。地域も元気になる」と激励した。
選手たちは大会に向けて、昨春からダンスの選曲、振り付け、構成、衣装、ヘアメイクなどを部員主体で考え、週に5回程度練習を重ねた。植原主将は「バスケットボールコート程度の広さの中で、4人がいかに迫力や元気感を出すかという点に苦労した。今回の経験を糧に更に進化していきたい」、指導に当たる小谷啓太顧問は「自分たちで作りあげた作品への愛着とチームワークが好成績につながった」と話す。
同部は創部10年目で現在の部員は中高合わせて約50人。全国大会には2016年から9年連続出場。国際大会には4回出場し、2度優勝している。地域貢献と限界突破をモットーに、ダンスで笑顔や元気を届けたいと日々練習に励んでいる。(𦚰)