東広島市安芸津町の特産の一つがジャガイモ。「マル赤ジャガイモ」として全国的にも有名です。育っている場所やおいしい食べ方を紹介します。
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マル赤ジャガイモの畑
フォトリポーター井川良成さんが現地を取材しました。記事を紹介します。
初夏の東広島市安芸津町赤崎地区で、特産「マル赤ジャガイモ」の収穫が行われています。潮風に吹かれて育ったジャガイモが赤土からごろごろ。生産者によると「今年は天候に恵まれ、量・質共に期待できる」そうです。
赤崎地区の赤土は、鉄分やミネラルを含んだ粘土質の土。雨が降っても翌日は掘ることができるほど水はけの良いジャガイモに適した奇跡の土壌です。この赤土の畑で栽培されたジャガイモは『マル赤』ブランドとして全国に出荷されます。主な品種は出島。他にあいまさり(種用)やアンデスレッド。
マル赤の生産者は約120戸で、高齢化、担い手不足で減少傾向。しかし、耕作放棄地を借りる新規就農者も徐々に増えているという明るいニュースもあります。
皮は薄く、ほくほくした食感のマル赤ジャガイモ。市内の産直市でも販売しています。味わってみてはいかが。
JAさんおすすめのレシピ
JAひろしま芸南地域の久保さんにおすすめの食べ方を伺いました。
(レシピ画像は、タップして拡大表示できます。)