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【東広島】東西条地区住民自治協議会が「竹とんぼを同時に飛ばした最多人数」日本新記録!

  • 2024/07/29

東広島市の東西条地区住民自治協議会が設立10周年記念イベントとして日本記録の更新に挑戦し、達成しました。その記録とは日本記録認定協会の「竹とんぼを同時に飛ばした最多人数」。当日の様子をリポートします。

一斉に竹とんぼを飛ばす参加者

目次

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挑戦への思い

東西条地区住民自治協議会の設立10周年を記念したイベントの内容について、2023年春に東西条若者会議で検討が始まりました。「東西条は他から移り住んでいる人が多く、住民同士の絆が深まるようなイベントで地域を盛り上げたい」と話し合った結果、「竹とんぼを同時に飛ばした最多人数」で日本新記録達成を目指すことに。これまでの記録は「690人」です。

毎年恒例の「東西条星空まつり」に合わせて開催することが決まり、昨年11月に実行委員会を立ち上げました。

今年3月には、竹とんぼ作りや竹とんぼ飛ばしなどのワークショップを開催したところ500人以上が集まったそうです。これなら達成できると実感し実行員委員は一安心。当日は、ビンゴ大会や縁日コーナーなども企画し、準備も同時進行。会議を重ねて当日を迎えました。

竹とんぼとばし&星空まつり

2024年7月20日(土)15時、「竹とんぼとばし&星空まつり」スタート。

会場は東西条小学校のグラウンドです。来場者は受付で飲料と竹とんぼを受け取り、キッチンカーのグルメやわたがし、かき氷などをはじめとするコーナーを楽しんでいました。

キッチンカーがずらり
綿菓子コーナーも

開会のあいさつで始まり、アトラクション「じゃんけん大会」が4回ほどありました。

体育館に行くと、なんと「大谷翔平選手寄贈のグローブ」が展示されていました。

大谷選手寄贈のグローブでキャッチボール

16時30分に竹とんぼ飛ばし参加用のゼッケンが配られ始めました。ゼッケンはシールになっているので、はがして胸の前に貼ります。子どもたちには、保護メガネも配られました。

竹とんぼとばしの前に、「オリジナルビンゴ大会」~通常ビンゴカードには数字が並んでますが、数字の代わりに東広島市に関わりのあるもの・協賛企業などの写真が並んでいてシールを貼っていくというオリジナル!

地元の情報を活用して作成したオリジナルのビンゴ

ビンゴの賞品は、日本酒にビールに、ジュースやおもちゃ、お菓子、カップ麺、花の苗などさまざま! 選ぶのに迷いますね。

ビンゴゲーム大会の賞品、どれにしようかな~

いざ新記録に挑戦

参加者が集まった会場

竹とんぼ飛ばしの参加者は766人。全員が成功すれば、文句なしに新記録!


成功したかどうかは自己申告制です。成功した人は座ります。証人(審査員)は、イベントに関わっていない第三者的な立場で公平に判断できるなどの条件をクリアした東西条小学校の元校長先生など3人の方々です。
参加者は、グラウンドいっぱいにゼッケン順に並び、18時30分過ぎ、司会者とカウントダウンの練習を1回行いました。
そして、いよいよ本番。司会者と参加者が一緒にカウントダウンし、「10、9・・・1、チャレンジ!」の掛け声で一斉に飛ばしました! 竹とんぼが空に舞い上がる、舞い上がる~!!

竹とんぼが飛ぶ!

グループリーダーたちが集計し…結果「741人」、日本新記録達成!!!
会場から大きな拍手が沸き起こりました!

日本記録を更新!

運営リーダーとして準備から当日の運営・司会などを担当した清水祐磨さんは、「たくさんの人に集まっていただき、新記録の願いが叶った。こんなに喜んだのは久しぶりだ~」と感激。これから日本記録認定協会に申請をして、正式に新記録を認定いただくそうです。

おめでとうございます! 東広島に日本記録が生まれ、うれしいですね!

写真・文 𦚰

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