東広島市は姉妹都市の北海道北広島市に「子ども大使」として派遣する小学生8人、中学生7人の任命式を7月22日、東広島市役所で行った。
任命式では、市場一也教育長が15人の大使全員に任命書を、高垣広德市長が生徒代表に市長メッセージをそれぞれ手渡した。
高垣市長は「北広島が開村して140年の節目の年。北広島市へ訪問することは、その土地の文化・風土にふれる貴重な体験になる。多くのことを学んできてほしい」と激励した。市立中央中学校の竹村陽斗さんは「北広島市の文化・自然について目で見て、肌で感じたい。北広島市の小中学校との交流の輪を広げ、相互理解を深めたい」と決意を述べた。
一行は8月21~23日に北広島市を訪れ、小中学校との交流や札幌市内視察などを予定している。「子ども大使」は、両市の友好親善を図ることが目的。1980年から小中学生の相互派遣を行っている。(加藤)