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学生コーチのキッチンカー!?自慢のたこ焼きで地域活性化
こんにちは!学生ライター横川です!
今回は...
東広島市内で、大学やスーパーなどに出店している、是非沢山の人に知ってもらいたいキッチンカーについて紹介します!
オレンジ色に可愛いタコの絵が描かれたキッチンカーを見たことはありますか?
実は、このキッチンカーを運営しているのは、大学で野球部の学生コーチをしている大学院生なんです。学生の竹内さんは、学校に通いながら、キッチンカーの営業や野球部のコーチもこなすという、とても多忙な生活を送っているそうです。
授業終わり、学校で竹内さんとお話しする機会があり、その場でイチ押しのたこ焼きも食べてきました。こだわりが詰まった「プーパー」のたこ焼きの魅力、竹内さんの思い、ぜひ知ってもらいたいです!
キッチンカーを始めたきっかけは?
キッチンカーを始めたきっかけは、将来実家が営んでいる焼き鳥・たこ焼き屋を継ごうかと考えていて、大学の野球部のコーチを務める中で、国公立の厳しい経済状況や、貧しい環境に直面している学生たちを目の当たりにし、野球部を支援するために何かできないかと考え、キッチンカービジネスを始めたそうです。
竹内さんの目標は、この事業をさらに大きくして、野球部だけではなく、学校の体育会や地元の大学を支援すること。最終的には、学生たちが地方に残りたいと思うような環境づくりをして地域貢献をしたいと強い思いを話してくれました。
竹内さんの一日が忙しすぎた
キッチンカーの営業がある日は朝から夜遅くまで働いて、その後はグラウンドに行って自主練をしている選手のサポートをしているそうです。さらにキッチンカーがお休みの日も、ゼミに行ったり、出店の相談や新しい企画を考えたりと、プライベートの休みがほとんどないほど忙しい日々を送っています。
そんなに頑張れる理由は何なのか尋ねたところ、「頑張っている選手たちを見ると不安なことにも打ち勝てる」と話してくれました。売り上げが立つか、生活ができるかという不安とストレスはあるが、グラウンドで野球をしたり、選手と話したりすることが息抜きになっているんだとか。チームの存在が竹内さんの原動力になっているんですね。
「プーパー」のたこやきって何が売りなの?
「キャベツの甘みとだし汁の風味を贅沢に味わえる」のが特徴で、なんと大きさ47mmの大玉たこ焼き!見た目からめちゃくちゃ食べ応えありそう。
メニューも沢山あって何にするか迷いました。今新商品開発中とのことで、これから新しくどんな商品が登場するか楽しみですね。
今回は竹内さんおすすめ、胡麻油と塩のたこ焼きにしました。たこ焼きにはソースでしょ!と思っていましたが、これにして正解。ソースなんていらないほど、だしがきいていて外カリッと中とろとろ
たこ焼きそのものの味を楽しむならこれですね。
出来たてアツアツの大玉6個でおなかいっぱい大満足でした。
どこで買えるの?
出店場所は公式インスタグラムに投稿されています。9月もいろいろなところで出店する予定のようです。
出店予定の他にも、開業ストーリーなど沢山投稿されていますので、ぜひぜひチェックして「プーパー」のたこ焼き食べてみてください!
最後に一言!
最後に何か伝えたいこととかあります?と尋ねると、
「何か伝えたいこと?んー、たこ焼き買って!(笑)地域貢献に協力して欲しい」と
若い人を応援することを大人から伝えていくことが大切だと話し、学生のためになる事業はどんどん挑戦していくつもりだと強く語ってくれました。