第34回東広島市児童生徒発明くふう展の審査会が9月19日に市民文化センター(東広島市西条西本町)で行われ、入賞作品が決まった。本年度は市内の小中学校26校から工夫に満ちた222点の応募があった。
最優秀作品のサタケ賞に選ばれたのは、高屋東小6年三村藍羅さんの「洗濯物くるりん」。弱い風でも回転する風車で、洗濯物を乾きやすくする仕組みの作品で、板が回転するサボニウス型風車の構造を考え、制作した。
特賞8点のうちプレスネット賞には、三永小6年小林未苑さんの「最後まで使い切れるシャンプー容器」が選ばれた。