

今年も4月1日に入社式を行い、大学生の新卒15人を仲間に迎え入れました。食協の社員として「背伸びをする」ことなく、真面目に実直に社会人生活のスタートを切ってくれたら、と願っています。
大学生の新卒採用には4年前から積極的に取り組むようになりました。今年の新入社員は4期生になります。昨年の3期生は20人が入社しました。新卒採用と合わせて、若い社員を中心に社員教育にも力を入れるようになりました。人が育たないと会社は伸びません。そのためには、社員が辞めない会社をつくることが大切です。その思いで人財教育に投資をするようになりました。
毎年、人材育成などを手掛ける外部コンサルタントにお願いし、社員は、月に2回、計10回のプログラムで、社会人としての礼節や、自覚、損益の知識などを学びます。研修後は、社員の前でプレゼンテーションの機会を設け、人に伝えることの大切さを体験してもらいます。
弊社は、日経が調査する大学生の人気企業ランキング(中四国に本社を持つ会社)で一昨年は13位、昨年は8位に入りました。マイナビやリクナビが主催するイベントにキャラバンを組んで積極的に参加し、会社をアピールしていることや、若い社員を登用した親しみやすいCM展開が、人気の要因のなっているのかもしれません。
もう一つ。私が実践していることですが、若手の社員に声をかけるなど社内の風通しをよくするように努めていますし、社員には「家族第一。家族あってこその仕事」であることを訓示しています。その社風も若い人に支持されているのでしょう。
