3/18

(TUE)

2℃

高垣広徳市長 3月定例記者会見から

  • 2025/03/17

東広島おでかけ観光サイト「ヒガシル」の開設

 東広島市は、3月5日、市の魅力をより効果的に発信し、観光客の来訪を促すため、東広島おでかけ観光サイト「ヒガシル」を開設。サイト名は「東広島を知る」という意味で「東」と「知る」を組み合わせている。
 ヒガシルは、地域DMOのディスカバー東広島が中心となり、市観光協会など市の各観光関係団体が運営する観光情報ウェブサイトを統一化。
 サイトでは約100カ所の観光スポットや、約30の体験見学コンテンツ、市の特産品を積極的に使用する約80の飲食店を掲載。旅行前の情報収集や体験メニューの予約に活用できる他、観光案内所に設置する二次元コードからサイトにアクセスできる。
 サイト開設に併せて東広島市LINE公式アカウントでも観光情報の発信を行っていく。

地域共生社会の実現に向けた機運醸成のためのフォーラム開催

  東広島市では3月29日、ひきこもりや不登校者が増えていることを背景に、ひきこもり支援講演会「経験者が語るひきこもり~解決ではなく共にあること~」を東広島市市民文化センターアザレアホールで開催する。不登校・ひきこもりに対する理解を図るため、不登校・ひきこもりの当事者で、現在は支援者として活動している一社社団法人ひきこもりUX代表理事の林恭子さんが講演する。参加無料。当日参加も可能。
 市では、地域共生社会の実現をまちづくりの一つに掲げており、講演会はその一環。3月9日には、地域共生フォーラムも開かれた。

JR西高屋駅新駅舎の供用開始

 令和4年2月から整備を行ってきたJR西高屋駅の南北自由通路、北口・南口駅前広場、橋上駅舎、高屋情報ラウンジ、駐輪場が完成、3月21日から供用を開始した。
 駅舎を橋上化することで、南北自由通路を設け、歩行の安全性を実現。新たに駅の南口を設置することで、駅南北からのアクセス性も向上した。橋上駅舎では、自動改札4通路、券売機3台、エレベーター2基を設置。
 今後は、4月から既設跨線橋、仮設駅舎、仮設トイレの鉄橋工事を行い、南北駅前シェルター、南口駅前広場の一部工事を行い、来年3月に西高屋交通結節点改善事業を完了予定。3月20日には、JR西高屋駅南口駅前広場で完成記念式典が開かれた。


 高屋情報ラウンジ「あったかや」は、高屋図書館と駅舎の待合室を兼ね、さらに交流センターを融合した複合施設であり、3月29日オープンする。高屋図書館は、蔵書が約1500冊で、市内の他の図書館から予約本の受け取りや返却も可能。Free Wi-Fiや持ち込み端末用のコンセントも利用可能となっている。
 オープン記念として、同日イベントを開催。内容は愛称最優秀賞表彰や日本の小説家、児童文学作家、翻訳家の角田光代さんによるトークイベントなどが行われる。

地域や学生が活躍するJR西高屋駅周辺の交流拠点完成

 JR西高屋駅近くに、空き家をリノベーションした「楽屋(がくや)」が完成した。
 楽屋は、市と近畿大学工学部の共同研究であるCOMⅯONプロジェクトの一環で整備。リフォーム業のマエダハウジング(本店・広島市)が協力し、リノベーションした。
 地域と学生の交流拠点を目的に、1階はコミュニティスペースやシェアキッチンなどの交流スペース、2階はシェアハウスとしてそれぞれ運営する。空き家の改修費用は、地域のまちづくり会社「合同会社G11」が、クラウドファンティングを行いねん出した。今後はイベント開催にも活用される。

 

おすすめ記事

新着記事