東広島市高屋町の市立高屋中（清水秀宣校長）の女子バスケットボール部は1月27、28の両日、尾道市のこざかなくんスポーツパークびんごで開かれた第3回広島県中学校新人大会に出場し、準優勝に輝いた。その結果、第1回中国ブロックU14バスケットボール選手権新人大会県予選会の出場権を獲得し、同市からは唯一の出場となった。2月17、18の両日、県立総合体育館（広島市中区）で開かれたU14では、初戦敗退だった。
部長で2年の福廣紗未さんは「チームワークは良かったが、緊張してシュート力が弱くパスミスもあった。課題を克服して夏の中国大会に出場できるように頑張りたい」と意気込み、藤井雄斗監督は「意識の差を感じ、次に向けて前向きに頑張りたいという選手の気持ちを後押したい」と次を見据えた。
同バスケ部は部員17人。2023年、同市秋季体育大会優勝、呉賀茂地区中学校バスケットボール新人大会兼県新人大会予選優勝。モットーは「考えて走る」。
(山北)
