日本バレーボール協会と日本小学生バレーボール連盟は2月10日、東広島運動公園体育館(東広島市西条町田口)でバレーボール教室を開き、市内の小学生約40人が参加した。講師には、Ⅴリーグの元JTサンダーズ広島の徳元幸人さん(47)、中島健太さん(32)、元デンソーエアリービーズの櫻井由香さん(49)らを招いた。
小学生たちは3グループに分かれ、アンダーハンドパスの練習などを行ったり、元Vリーグ選手3人を相手にバレーボールの試合を楽しんだりした。
東西条小4年の村山楓花さんは「中島選手のレシーブとアタックがすごかった。常に声を出すことの重要性も学べ、楽しかった」と目を輝かせた。
指導に当たった徳元さんと中島さんは「子どもたちがバレーボールを好きになるきっかけになれば」と、それぞれ笑顔で話していた。
(林)