東広島市西条町寺家の道の駅西条のん太の酒蔵に和菓子屋「わがしと」が2025年4月3日にオープンしました。「わがしと」は廿日市市にある人気の創作和菓子屋で、SNSやメディアにも多数取り上げられています。賞味期限1時間のわらびもちを食べてきました。


目次
道の駅西条のん太の酒蔵の「わがしと」
場所は東広島市西条町寺家にある「道の駅西条のん太の酒蔵」内。

屋根付き広場にある杉玉があった場所です。紺色ののれんが遠くからでも映えてすぐにわかります。

店の前にはメニュー表が書いてある看板が置いてありました。
メニュー

メニューはこちら。今回はイチ押しという「繊細くちどけわらび」を実食させていただきました。
繊細くちどけわらび

こちらが賞味期限1時間という「繊細くちどけわらび」648円(税込み)。できたてのわらびもちを楽しんでもらえるように注文してから作っています。調理時間は3~5分。できたてなのでとてもあたたかかったです。

こちらに黒蜜ときな粉を上からとろーりとかけて混ぜます。

混ぜたわらびもちを上に引き上げると、とろーりと伸びます。
できたてを食べるのは初めてでしたが、こんなに柔らかいんだとびっくり。食べるとちょうどいい
あたたかさのわらびもちが口の中でトロトロでもちもち。初めての食感でした。
「賞味期限1時間」は、わらびもちが固まるまでやわらかく食べられる目安時間。1時間以上たっても食べることができますが、生モノなので早めに食べてくださいとのことでした。
わらびと(わらび餅ドリンク)

他の商品についても聞きました。こちらはわらびもちが入った「わらびと」というドリンク。種類は抹茶、ほうじ茶、黒蜜きなこ豆乳の3種類。きなこは広島県産。抹茶、ほうじ茶はは、京都にある「北川半兵衛商店」から直接仕入れているそうです。わらび餅の量はMサイズが40g、Lサイズが50g。
ドリンクに入れるわらびもちを5種類の中から選ぶことができるので、カスタマイズを楽しめるメニューです。
恋文わらび


こちらは自家製わらび餅の「恋文わらび」白・黒。各税込み1188円。白はプレーンで、黒が黒糖。
300gあるので、2~3人分で食べるのがおすすめとのこと。
他にも団子や求肥なども販売。メニューは今後増えていくそうなので楽しみです。
かき氷も販売予定
オーナーの多賀谷さんは、日本の文化を大事にしたい、和菓子をもっと楽しんでほしいという思いから、色々な人になじみやすい和菓子を考え、「わがしと」をオープン。店名の「わがしと」の「と」は都という意味があり、わがしの都という意味があるそうです。
地域に根差していきたいという思いを話してくれた多賀谷さん。今後東広島市での活躍も楽しみです。
今後は東広島市の酒かすを使った商品も開発したいとのこと。夏には廿日市店で一番人気のかき氷も販売するそうなので、気になる人はインスタグラムやホームページをチェックしてみてくださいね。
道の駅西条のん太の酒蔵公式ホームページはコチラ。

店舗詳細
わがしと
住所:東広島市西条町寺家10020-43(道の駅西条のん太の酒蔵内)
営業時間:11:00~17:00
定休日:なし