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【賀茂地方森林組合】木製の演台とベンチを市に寄贈

  • 2021/05/08

 東広島市高屋町の賀茂地方森林組合(石井紘組合長)は5月7日、組合の50周年事業として木製の演台1台とベンチ26脚(95万円相当)を東広島市に寄付した。

 石井組合長と加栗建男副組合長ら3人が市役所を訪れ、高垣広徳市長に目録を手渡した。高垣市長は感謝状を贈呈し「木製は、安定感と温かみがある。有効に活用したい」と感謝。石井組合長は「木材の利用の促進と教育環境の充実のため寄付した。地球温暖化防止のため、森林整備事業に力を入れていきたい」と話していた。

 

賀茂地方森林組合

石井組合長(左)と、寄贈された演台を使用する高垣市長(撮影・山北)

 演台とベンチは、東広島市内の森林から間伐された50年物のヒノキ材を使用して作られた。市農林水産課によると、演台は庁舎内に、ベンチは市内の26小学校にそれぞれ設置するという。演台とベンチは、三原市にも寄贈する。(山北)

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