運送業の志和貨物自動車(東広島市志和町、牧尾和志社長)は、今春、志和中に隣接して開校した小中一貫型の東広島市立志和小学校(同市志和町・脇坂治海校長)に、屋外用両面ポール型時計1台(約100万円相当)を開校記念として贈った。時計は同小のグラウンドに設置された。
5月11日、同校で行われた寄付受納式には、5・6年生約90人が参加し、同市の市場一也教育長が牧尾社長に感謝状を手渡した。牧尾社長は「時間を大切に勉強や運動、遊びをしっかりして、学校生活を満喫してほしい」とあいさつ。児童を代表して6年生の三浦敦史君が「志和小・中学校の歴史を刻みつつ、みんなを見守ってくれる屋外時計。時間や屋外時計を大切にしていきます」と感謝の言葉を述べた。
同社は、1917年創業。従業員150人。一般貨物自動車運送、貨物運送取扱、軽貨物運送、インジェクター清掃、排ガス浄化装置清掃などの事業をしている。
(山北)