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シンガポールで公演

  • 2021/03/09

 

 東広島市西条中央6の森川里美バレエアカデミーの生徒9人がこのほど、シンガポールのマリーナベイにあるマスターカードシアターで行われた「くるみ割り人形」の公演に出演した。同アカデミーの生徒がシンガポールで公演を行うのは初。
 イタリアのロッサーナ・ダンス・スタジオで芸術監督を務めるヴァレンティン・バルテスさんが、急速に発展するシンガポールでバレエの水準を上げようと企画した。バルテスさんは同アカデミー代表の森川里美さんと親交があり、レベルの高いバレエを見て、ぜひ現地の子どもたちの手本になってほしいと声を掛けた。日本とシンガポール合わせて90人が出演。同アカデミーからは9歳~20歳までの生徒9人が出演。現地の出演者とリハーサルを行い、本番を迎えた。
 出演した生徒は「とても勉強になり、楽しかった」「海外に留学したいと思うようになった」と笑顔。森川さんは「私や生徒にとって素晴らしい経験になりました」と話していた。
(小林)

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